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これまでの
本たち。
 
 
 
 
 
 
 

 マイブック

読書人:mika.K
 

         他のどの本よりも記憶に残る、
         かけがえのない一冊に。

「読んだ本」ではない、
というか、「読む本」ではない、けどご紹介します。

「1年」というくくり、は、
なにかをきっちり区切り、なにかをはじめる、
そんなきっかけになりますね。

いつからでしたっけ、この本?
発刊当時、非常に斬新なアイデアでした。

とくに、本読みにとっては、身近な「文庫本」に
自分の思い通りになにかを書き付けられる、って
ちょっと嬉しいんですよね。

ほかの新潮文庫と体裁が一緒なんです。
著者欄とかも書き込めるんですよ。

もともと飽きっぽい性格らしく、
「日記帳」とタイトルを掲げる帳面に、
毎日毎日なにかを書き付けていく、という作業がニガテ。

その点、この本は「マイブック」ですから、
そのひと、そのひとによって、どう使っても自由。

ある年は、毎日毎日、天気と着た洋服を書き留めておいたり、
べつの年は、毎食&おやつ?に食べたもの、
またちがう年には、まったくの「ノープラン」で、などなど
過去にはそんな使いかたをしてました。

新聞とか雑誌の切り抜き、
旅行時の切符、出掛けた展覧会のチケット、
おいしかったお店のショップカード、
観て来たコンサートや芝居のチケットなども
そのまま挟み込んでたりもします。

経験上、そして、反省をこめて申し上げますと、
一応の「コレを書く、というルール」があったほうが
続けやすい、と思われます。

ま、「続けない」というのも、一年後、読み返したときに
いろいろ考えるところがある、かもね。

いまや、スマートフォンとかで、写真撮ったりしてね、
身近なデバイスで日々の記録を残す手段があれこれあり。

ただ、「手書きの文字」って、そのときの心情とか状況とか
けっこう克明に映しとっているんですよ、これが。
文字のおおきさ、とか、どんな筆記用具つかってるか、とか、
文字の数も、ね。

その「一年」は、たった一度しかない。
どんな「記録」も、
いつかは、たいせつな「記憶」になることでしょう。

 

みんな

に、おすすめします。

 

 

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