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これまでの
音楽たち。
 
 
 
 
 
 
 

 「雨」の物語。  
 

大江千里
/Rain

この曲、ほんとに好きかも。20年以上前に発表された曲ですが、いま聴いても「いいな、」と思うもの。

リリースは80年代後半なので、これをリアルタイムで聴いてたのって、たぶん、高校生くらいのときなんですね。ただ、この曲のシチュエーション、いまだに、よく、飲み込めない、ていうんですかね、この主人公の心情とか、ですね、合点がいかないのさ。

なんですが。

ここに描かれたシーンとか、雨にかすんで映る情景、その匂い、空気感とか。当時は、すごくオトナっぽい曲だなぁと思って聴いていて、いま聴いても、その印象はあまり変わらない。旋律がすごく美しいし、スマートなオトナの曲ですよね。アレンジだって、ぜんぜん古くなってなくて(名アレンジャー大村雅朗さんのアレンジです)。同じく、雨がモチーフになった「本降りになったら」という曲も好きだった一曲。

大江千里さん、好き嫌いがはっきり分かれるアーティストだと思うんです。わたしも、正直、声はあまり自分好みじゃないかもしれない。でも。それ以上に曲、メロディーメイカーとしては、すごいセンスのあるミュージシャンだと思う。いっぱい、いい曲あるよ。わたしの感度にぴたり、と来るのは、ピアノのひとがつくるメロディー、だからかもしれないな。

近年は、NYにJazz修行に行ってたそうだ。ストイックにピアノを追いかけた千里さん、今後、どんなメロディーを紡いでいくのでしょうか。

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